サラリーマンがリスクを抑えてお金を増やす方法
こんにちは!ゆでダコガエルです!
皆さんはお金増やしたいですか?
ゆでダコガエルは増やしたいです!
しかし、家庭という守るべきものがあり、独立する度胸も無いので、今の生活を守りながらお金を増やす方法を考えました。
お金の増やし方
さて、サラリーマンがお金を増やすにはどうしたら良いでしょうか?
その答えは「①働く→②節約する→③投資する→④再投資する」のサイクルを繰り返すことです。
絵にするとこんな感じ。
①働く:働いてお金を稼いで(労働所得)
②節約する:節約してお金を沢山残して
③投資する:残ったお金を投資して資産を増やして(資本所得)
④再投資する:資産から得た利益を再投資してさらに資産を増やす(資本所得)
こんな感じで労働所得で得たお金を資産(株、債券等)に変えて、資本所得を増やしていくわけです。
皆さんご存じの通り、普通のサラリーマンの場合「①働く」で得られるお金(労働所得)を大幅に増やすことはとても大変です。
これに対して「②節約する」で自由に使えるお金を増やすことは意外と簡単にできます。
そして、時間をかけて「③投資する」「④再投資する」を続けると、資産は加速的に増えていきます。資産が増えれば増えるほど、資産から得られるお金(資本所得)は増えていきます。(アパート1棟持ってる大家さんより、アパート10棟持ってる大家さんの方が家賃収入多いはずですよね。)
毎年100万円を「貯金した場合」と「投資(年利7%)した場合」の資産の増え方をグラフにすると、こんな感じです。
①働く
まずは「①働く」からはじまります。
自分の頭、体、時間を使って無の状態からお金を生み出しましょう。
全くお金が無かったら節約も投資も無いですから。
しかし、普通のサラリーマンが「①働く」で年収を数十万円あげるって大変なことなので「②節約する」以降が重要になってきます。
②節約する
自分の貴重な時間を割いて得たお金は、節約して少しでも多く残しましょう。
節約といっても、あれこれ「我慢」する節約は続かないので、まずは「無意識に払っているお金」を削減しましょう。
節約については、以下記事をご参照ください。
【我慢しない節約】自動的にお金が増える仕組み作り①(家計管理編)
【我慢しない節約】自動的にお金が増える仕組み作り②(固定費節約編)
③投資する
残ったお金は投資しましょう。
投資って聞くと「ギャンブル」「破産」「詐欺」といった悪いイメージを持っている人が多いのですが、全くそんなことないです。
いや、もちろん世の中で「投資」と呼ばれているのに「ギャンブル」「破産」「詐欺」といったキーワードに繋がるものもありますよ。ただ、それらはそもそも「正しい投資」ではないケースがほとんどです。
「正しい投資」を学んで「世界中の超優良企業に長期分散投資」といった堅実な投資をすれば、着実に資産を増やせるはずです。
④再投資する
投資で得た利益を好きなように使っていたら、お金は増えません。投資で得た利益は再投資しましょう。そうすると、複利の力で加速的にお金が増えていきます。
お金を増やしたいなら投資まですること
「①働く」「②節約する」までは多くの人がやっていますが、「③投資する」「④再投資する」までやっている人はあまりいません。
しかし、「③投資する」「④再投資する」をやるかやらないかで、30年後の資産は大きく変わってきます。
例えば「毎月1万円貯金している人」と「毎月1万円投資している人」の30年後の資産は以下の通り1000万円近くの差が生まれます。
・毎月1万円貯金している人→30年後の資産360万円
・毎月1万円投資している人→30年後の資産1220万円
詳しくは以下の記事を読んでください。
さいごに
「①働く→②節約する→③投資する→④再投資する」の全てのサイクルを長期間(数十年)続けることで、普通のサラリーマンでも沢山の資産を作れるのです。どれかが欠けてもダメです。 全てのサイクルを守りましょう。
では!
※本記事は、本ブログの目次的な扱いにするので今後も定期的に更新します。
【保険の基本は入らない】必要な保険と不要な保険
ゆでダコガエルです!
【この記事の概要】
・「トラブル発生時に貯金で対処できないリスク」のみ「シンプルな保険」で備えるべき。
・保険は特定のリスクにしか対処できない。貯金であればあらゆるリスクに対処できる。
【この記事を読んで欲しい人】
・不要な保険を解約して保険料を節約したい。
・必要な保険、不要な保険の判断基準を知りたい。
・保険の見直しをしたい。
保険の基本は入らない
日本人は「なんとなく不安だから」「みんな加入してるから」といった理由で保険に加入しがちですが、そういった理由で保険に加入するのは間違ってます。「保険の基本は入らない」です。
本当に必要な保険だけ加入すべき
保険は一切不要かというと、加入すべき保険もあります。
加入すべき保険は「トラブル発生時に貯金で対処できないリスク」に備える保険です。
例えば「自動車運転中に人を轢いてしまい、賠償金1000万円の支払い義務が発生した」といったトラブルは、多くの人は貯金で対処できないでしょう。こういったトラブルには、保険で備える必要があります。
「必要な保険」「不要な保険」の見極め方
本当に必要な保険だけに加入するためには「必要な保険」「不要な保険」を見極める必要があります。しかし、保険はよく聞く保険だけでも以下のような保険があり、必要な保険を見極めることは大変です。
【よく聞く保険】
・生命保険
・医療保険
・がん保険
・火災保険
・個人賠償責任保険
・就業不能保険
では、「必要な保険」「不要な保険」はどのように見極めたら良いでしょうか。
どの保険でも基本的な考え方は同じです。
(公的保険)+(貯金)ー(トラブル発生時に必要な金額)
上記が「プラスなら不要」「マイナスなら必要」です。
例えば、生命保険であれば「(遺族の生涯収入)ー(遺族の生涯支出)」が「トラブル発生時に必要な金額」です。「トラブル発生時に必要な金額」を「(公的保険)+(貯金)」で対処できるなら生命保険は不要です。
医療保険であれば「医療費」が「トラブル発生時に必要な金額」です。「トラブル発生時に必要な金額」を「(公的保険)+(貯金)」で対処できるなら医療保険は不要です。
(日本の公的医療保険の保障は手厚いので、貯金が30万円程度あれば医療保険は不要と言えるでしょう。)
「トラブル発生時に必要な金額」は、家庭環境によって変わるので各家庭で見積もる必要があります。見積には、以下の本がおすすめです。
書けばわかる!わが家にピッタリな保険の選び方 [ 末永 健 ] 価格:1,598円 |
参考にゆでダコガエル家の「必要な保険」「不要な保険」を紹介します。
まず、ゆでダコガエル家の家庭環境は以下の通りです。
【ゆでダコガエル家の家庭環境】
・夫婦(30代前半)+幼児の家庭
・夫婦共働き
・ 持家有(住宅ローン残有)
・自家用車有
そんなゆでダコガエル家の「必要な保険」「不要な保険」は以下の通りです。
【必要な保険】
・火災保険
・個人賠償責任保険
・就業不能保険
【不要な保険】
・生命保険
・がん保険
・医療保険
シンプルな保険を選ぶべき
「必要な保険」が明確になったら、いよいよ保険商品選びです。しかし、保険商品の種類は非常に多いので、まずは候補とする保険を絞る必要があります。
ゆでダコガエルは、候補とする保険を「シンプルな保険機能だけを持つ掛け捨ての保険」のみに絞ることを推奨します。
なぜなら、保険に入る目的は「トラブル発生時に貯金で対処できないリスクに備えること」だからです。貯蓄したり、お金を増やすことを目的に保険に入るわけではありません。お金を増やしたいなら、自分で資産運用した方が良いと考えます。
保険の最大のデメリットは「特定のトラブルにしか対処できない」
保険の最大のデメリットは「特定のトラブルにしか対処できない」です。
死亡保険を手厚くしても、生前のトラブルには対処できません。
ガン保険を手厚くしても、ガン以外の病気には対処できません。
医療保険を手厚くしても、「自転車で他人を轢いて損害賠償の支払義務が発生した」といったトラブルには対処できません。
最強の保険は貯金
あらゆるリスクに保険で備えようとして色々な保険に加入すると、毎月の保険料がかさみます。しかも、加入していた保険で対処できないトラブルが発生した場合は、それまでに払ってきた保険料はなんの役にも立ちません。
だからこそ貯金をするべきです。貯金であれば、あらゆるリスクに対処可能です。しかも、使わなかったら老後資金になります。
あれこれ保険に加入するよりも「本当に必要な保険だけに加入し、しっかり貯金をする」ことが賢明だと考えます。
以上
※本記事の内容は、あくまでゆでダコガエルの意見です。
本ブログに初めて訪問された方は、是非以下の記事も読んでみてください。
【投資初心者におすすめ】証券口座、投資先の結論
ゆでダコガエルです!
【この記事の概要】
- 王道の投資方法に従った証券口座、投資先を紹介します。
【この記事を読んで欲しい人】
- 資産運用に興味を持ち始めた人
- 資産運用をはじめたいけど何からはじめたら良いか分からない人
今回は「これから投資をはじめたいけど、何から始めたら良いか分からないから結論だけ教えて!」という方に向けて、ゆでダコガエルお勧めの投資方法をお伝えします。
王道の投資方法
投資って聞くと、「難しそう」「手間がかかりそう」といったイメージを持つ方が多いと思います。
「難しそう」というイメージを持つのは、投資先(株、不動産、債券等)、手段(証券口座、制度等)が色々あり「何から手を付けていいか分からない」という状態に陥ってしまうからです。しかし、王道の投資方法を知ってしまえば、投資先、手段は絞られるので、実はそんなに難しくありません。
堅実にお金を増やしたい投資初心者におすすめできる王道の投資方法は以下4点です。
①世界、米国株に分散投資する
②長期間積立投資する
③手数料等のコストを最小化する
④利益を最大化する
「手間がかかりそう」というイメージは、経済動向を追ったり、企業分析したりと時間がかかるイメージがあるからかもしれません。しかし、本記事でお伝えする方法は、一回だけ設定してしまえば後はほったらかしで運用してくれるので「最初のひと手間」はかかっても、「その後の手間」はほとんどかかりません。
【結論】おすすめの投資方法
で、多くの方にお勧めできる投資方法は以下の通りです。
②「つみたてNISA」口座作って、
③投信信託「eMaxis Slim 先進国株式インデックス」「eMaxis Sllim 米国株式(S&P500)」あたりを
④「定額積立」で
⑤長期間買い続ける
(皆様の事情(「サラリーマン?個人事業主?」等)によって、お勧め内容は若干変わる点もありますが、投資初心者から上級者まで万人にお勧めできる方法は上記の通りです。)
①「SBI証券」か「楽天証券」で
投資をはじめるには、まずは証券口座が必要です。
証券口座を選ぶポイントは「買いたい商品があること」「コストが安いこと」です。
「コストが安いこと」を重視すると、対象はほぼネット証券に絞られます。
そして、ネット証券の中でもトップクラスにコストが安く、投資商品も豊富に揃っているのが「SBI証券」「楽天証券」です。
特に、「楽天証券」は楽天カード決済で投資すると楽天ポイント1%(毎月5万円分まで)を得られます。
ゆでダコガエルは「お勧めの証券会社は?」と聞かれたら、今なら楽天証券をお勧めします。
ゆでダコガエルはSBI証券でつみたてNISA口座作っていますが、今選ぶなら楽天証券を選びます。
②「つみたてNISA」口座作って
証券会社選びの次は、口座選びです。
「え?証券会社選んで口座開設するだけじゃないの?」と思う方が居るかもしれませんが、証券会社で開設できる口座は課税口座と非課税口座の2種類にに分類できます。課税口座は利益の20.315%税金が取られ、非課税口座は税金が取られません。
迷わず税金がかからない非課税口座から選びましょう。
非課税口座にも色々ありますが、万人におすすめできるのは「つみたてNISA口座」です。つみたてNISAは制度上、半強制的に本記事の冒頭で書いた王道の投資方法に従った運用ができるので初心者にこそお勧めです。
ゆでダコガエルも「つみたてNISA口座」使ってます。
③ 投信信託「eMaxis Slim 先進国株式インデックス」「eMaxis Sllim 米国株式(S&P500)」あたりを
証券会社を決めて、口座も決めたら、次は商品選びです。
で、万人にお勧めできるのは「eMaxis Slim 先進国株式インデックス」か「eMaxis Sllim 米国株式(S&P500)」です。
理由は、コストが安い、利回りが高い、世界の超有名企業に分散投資できるからです。
(「eMaxis Slim 先進国株式インデックス」は、投信ブロガーが選ぶFund of the Year 2018にも選ばれましたね。)
商品選びには色々な意見がありますが、ゆでダコガエルは「初心者にお勧めの商品は?」と聞かれたら、基本的に「eMaxis Slim 先進国株式インデックス」か「eMaxis Sllim 米国株式(S&P500)」と答えます。
④「定額積立」で
どんな商売でもそうですが、投資においても大切なことは「安く買って高く売る」です。
そして、どんな初心者でも「安く買って高く売る」を自動的に実現できる投資方法がドルコスト平均法です。
ドルコスト平均法であれば「株価が安くなったときに沢山株を買って、株価が高くなったときに株を買う量を減らす」という買い方を自動的にやってくれます。
つみたてNISA口座であれば、自動的にドルコスト平均法での投資ができます。
⑤長期間買い続ける
ここまでやったら、あとは世界的大不況が来ようと何があろうと買い続けるだけです。
世界経済には時々、リーマンショックのような歴史的な不況が訪れます。しかし、過去数十年を振り返ると、世界経済は一時的な不況を何度も乗り越えて成長し続けています。
世界経済は伸び続ける。リーマンショックのような大不況はむしろ絶好の買い時。
景気動向やニュースに惑わされず、定額積立で世界の資本を買い続けましょう。
長期投資においては、それが非常に大切です。
さいごに
この記事では王道の投資方法「①世界、米国株に分散投資する」「②長期間積立投資する」「③手数料等のコストを最小化する」「④利益を最大化する」に従った投資方法の要点だけを紹介しました。より詳しい話しは、いずれ記事にしたいと思います。
では!
本ブログにはじめて訪問された方は、是非以下の記事を読んでみてください。
【報告】エルソルさんのブログで紹介して頂きました!
ゆでダコガエルです!
嬉しいことがあったので報告させて頂きます!
若手投資家エルソルさんのフォロワー1000人達成企画で、私のブログを紹介して頂きました!
エルソルさん、フォロワー1000人達成おめでとうございます!
エルソルさんは、2019年5月からブログをはじめられ、わずか1カ月程度であっという間にツイッターのフォロワー1000人を超えられた非常に勢いのあるブロガーさんです。(6/19現在では既に1600人超え)
そのエネルギーの源泉は、超読書家エルソルさん(年間200冊以上読まれるそうです)の大量のインプットにあるのではと思っています。(年間200冊以上読書されいたら、その知識量は相当なものだと思います。)
そんなエルソルさんがツイッターフォロワー1000人達成企画としてブログ紹介をされており、私のブログは「投資ブログ」として紹介して頂きました!
エルソルさんのブログでは、20~30代の若い方に向けて資産形成に関する情報を発信されています。若い方で資産形成を考えられている方には絶対おすすめですので、是非訪問してくみてください。
では!
私のブログにはじめて訪問され方は、是非以下の記事を読んでみてください。
月1万円の節約は240万円の価値がある
ゆでダコガエルです!
【この記事の概要】
- 自由に使えるお金を毎月1万円「投資で得る」場合と「節約で得る」場合で比較
- 毎月1万円(年間12万円)の節約は資産240万円(利回り5%)と同等の価値がある
- 資産形成をはじめるならまずは節約するべき
【この記事を読んで欲しい人】
- 資産形成に興味がある
- 節約する動機が欲しい
- 節約のモチベーションを上げたい
最近、金融庁が夫婦の老後資金として公的年金以外に「30年間で約2000万円が必要」という報告書を作成したことがニュースで話題になっています。
そんなニュースを見て「2000万円貯金するなんて大変。資産形成について真面目に考えた方が良いのかな。。」と漠然と思い始めた方も居るのではないでしょうか。
資産形成と聞くと「株、債券、不動産等に投資して資本所得を得る」というイメージを持たれる方が多いと思います。しかし、資産形成において最も簡単で確実な手段は「節約」です。
自由に使えるお金を毎月1万円得る方法
具体的に説明しましょう。では、自由に使えるお金を毎月1万円「投資で得る」場合と「節約で得る」場合で比較してみましょう。
投資で得る場合
毎月1万円の資本所得を得ようとした場合、金融資産をいくら保有すれば良いでしょうか。利回り5%の金融資産であれば、240万円です。
240万円(保有資産)×5%(利回り)÷12カ月=1万円(一月あたりの資本所得)
240万円もの資産を保有して、はじめて毎月1万円の資本所得を得ることができるのです。240万円貯めるには、毎月5万円貯金したとしても「240万円÷5万円=48ヶ月(4年)」と、4年もかかります。(ただし、利回り5%で積立投資した場合は複利効果により4年弱で240万円に到達することが期待できます。)
毎月1万円の資本所得は、毎月5万円の貯金を4年間継続してはじめて得られるのです。
節約で得る場合
投資で毎月1万円の資本所得を得ることに対して、毎月1万円を節約することは意外と簡単にできます。「携帯電話を格安SIMに変える」「保険を見直す」「不要な月額サービスを解約する」等すれば、1万円程度はあっという間に節約できると思います。
しかも、節約であれば難易度が低く、即効性があり、リスクゼロです。
(投資は多少なりとも知識が必要であり、時間がかかり、リスクがあります。)
毎月1万円の自由に使えるお金を得たい場合、まずやるべきは節約です。
さいごに
自由に使えるお金を毎月1万円「投資で得る」場合と「節約で得る」場合で比較すると、投資の場合は「多少なりとも知識が必要で、時間がかかり(月5万円貯金で4年間)、リスクがある」のに対して、節約の場合は「難易度が低く、即効性があり、リスクゼロ」です。
これから資産形成、投資をはじめようとしている方は、まずは節約することをお勧めします。
では!
節約については、以下の記事を参考にしてください。
毎月1万円節約し、その1万円を積立投資した場合、30年後に1220万円に到達することが期待できます。
はじめてこのブログを訪問された方は、是非以下の記事を読んでください。
【我慢しない節約】自動的にお金が増える仕組み作り②(固定費節約編)
ゆでダコガエルです!
【本記事の概要】
- 毎月無意識に支出している固定費を削減
- 様々な固定費削減方法を紹介
【本記事を読んで欲しい人】
- 何から節約したら良いか分からない
- 固定費の削減方法を知りたい
- 自由に使えるお金を増やしたい
本記事の前編である以下の記事では、家計の全体像を把握する方法を紹介しました。
上記記事に従って固定費の内訳を把握したら、まずは固定費の節約に取り掛かりましょう。固定費の節約は、一度やってしまえば後は何もせずにリスクゼロで毎月数千~数万円の節約ができます。また、普段の買い物を我慢するわけでも無いので、ストレスをためずに節約できます。(どの支出項目から節約すべきか迷ったら、支出額の大きい項目から節約に取り組みましょう。)
1. 放送・通信費の削減
放送・通信費は、即効性が有り節約効果も大きいため、優先的に見直すべき固定費です。
(1) 携帯電話代の削減
大手キャリア(ドコモ、ソフトバンク、au)を使ってる人は、携帯電話を格安SIMに変更しましょう。これだけで月数千円は削減できます。詳しくは以下の記事を読んでください。
(2) テレビ受信料(NHK)の削減
テレビ受信料(NHK)は、年額一括払い、家族割引といった制度を活用することで削減できます。以下ページを参照し、受信料を安くできる方法が無いか確認してみましょう。
もしテレビをほとんど見ないなら、テレビを処分してNHKを解約するのも有りです。
(3) インターネット通信費見直し
今より安いプロバイダが無いか見直してみてください。価格比較には価格.comがお勧めです。
価格.com - プロバイダ料金比較|ISP・ブロードバンド27社のプラン掲載
ほとんど家でインターネット接続しない人であれば、家の固定回線を解約してスマホのテザリングを使うのも有りです。
2. 住宅費(家賃、管理費、住宅ローン等)の削減
住宅費は、家計の支出に占める割合が多いので節約効果が大きくなる可能性が高いです。ハードルは少し高いですが、効果は大きいので積極的に見直すべき項目です。
(1) 賃貸の住宅費削減
賃貸の家賃は「家賃の値下げ交渉」「家賃の安い物件に引っ越し」といった手段で下げられる可能性があります。また、会社員の方で家賃補助制度があるのに使っていないという方が居たら、即申請するべきです。
(2) 持家の住宅費削減方法
持家であれば、住宅ローンを見直しましょう。価格.com等で今より金利の低い住宅ローンが無いか探し、あれば借換をお勧めします。
(借換の際は、借換手数料も含めて安くなるか確認してください。)
価格.com - 住宅ローン 約20社から比較・シミュレーション
3. 光熱費の削減
光熱費は、ほぼデメリットなく節約効果が期待できる固定費です。
(1) 電気代の削減
大手電力会社から新興電力会社に変えるだけで、ほぼデメリット無く電気代を削減できます。電力会社を見直したことが無ければ、エチェンジ等のサイトでより安い電力会社が無いか調べてみましょう。
電気代見直しNo.1サイト「エネチェンジ」 / 電気とガスのかんたん比較
(2) ガス代の削減
ガス会社についても、エネチェンジ等のサイトでより安いガス会社が無いか調べて見直しましょう。(ただし、東京ガス管轄地域にお住まいで床暖房付き住宅に住んでる場合は、東京ガスのままの方が安い可能性があります。)
電気代見直しNo.1サイト「エネチェンジ」 / 電気とガスのかんたん比較
4. 自動車関連の削減
自動車関連の支出は家計費に占める割合が多いので、優先的に見直すべき支出です。
車が無くても困らない生活環境であれば、手放すことも検討しましょう。
①駐車場代見直し
都市部の駐車場代は非常に高いです。近隣により安い駐車場が無いか探してみましょう。
②自動車保険見直し
大手自動車保険会社で自動車保険を契約しているのであれば、ネット保険に切替えれば保険料を半額程度に削減できる可能性があります。価格.com等でより安い保険会社が無いか調べてみましょう。(ゆでダコガエルは車所有しており、SBI損保で保険契約しています。)
価格.com - 2019年 自動車保険ランキング|クチコミで人気の保険会社
5. 保険料の削減
どんな時にお金がもらえるか分からない保険に毎月数千円払い続けている日本人は非常に多いです。加入している保険が本当に必要か見直しましょう。生命保険、医療保険の見直しには以下の本がお勧めです。
書けばわかる!わが家にピッタリな保険の選び方 [ 末永 健 ] 価格:1,598円 |
6. その他費用の削減
月額制の電子書籍、動画配信、音楽配信といったサービスは沢山ありますが、本当に必要なものだけに絞って、不要なサービスは解約しましょう。
さいごに
固定費は、一度見直してしまえば後はリスクゼロで何もしなくても節約できます。毎月の金額は小さくても長期的に見れば非常に大きな金額になるので、全ての固定費の見直しをすることをお勧めします。(毎月1万円(年間12万円)の固定費削減は、リスクゼロで利回り5%の金融資産240万円を所有することと同等の価値があります。)
では!
本ブログに初めてお越し頂いた方は、是非以下の記事を読んでください。
【報告】もみあげさんのブログで紹介して頂きました!
ゆでダコガエルです!
さて、今回はとても嬉しいことがあったので報告させて頂きます!
なんと、米国株投資ブロガーもみあげさんのフォロワー1000人達成企画で、私のブログを紹介して頂いてしまいました!
(もみあげさん、フォロワー1000人達成おめでとうございます!)
もみあげさんは、ブログの初投稿が2019年4月と最近にもかかわらず、Amazon Kindleで電子書籍を出版されたり、ツイッターフォロワー1000人を超えられたりと、勢いのあるブロガーさんです。
そんなもみあげさんがツイッターフォロワー1000人達成企画として「米国株」「日本株投資・資産運用お役立ちブロガーさん」「子育て系」「ブログ運営」といったカテゴリでブロガーの方々を紹介されており、私のブログは「子育て系」として紹介して頂きました!
どのブログもとても勉強になるブログばかりなので、是非もみあげさんのブログ紹介記事を読んでみてください。
では!
私のブログにはじめて訪問された方は、まずは以下の記事を読んで頂ければと思います。
【リーマンショックと現在を比較】米国債長短金利差(イールドカーブ)
こんにちは!ゆでダコガエルです!
最近、次のリーマンショックもいよいよか!?と思うほど世界経済が荒れていますね。
世界の株価に先行して動くと言われる景気先行指数は、米国債長短金利差、バフェット指数、PMI、CDS指数、コンファレンスボードLEI、米住宅販売件数等々、色々ありますが、メジャーな指数といえばやはり米国債長短金利差(米国債イールドカーブ)かと思います。
そんなわけで、リーマンショック時と現在の米国債イールドカーブの推移グラフを比較してみました。
米国債長短金利差(米国債イールドカーブ)は「右肩上がりなら今後数年間好景気が続く」「右肩下がりなら今後数年で不況になる」という予測に使われます。
詳しく知りたい方は、Googleで「米国債 イールドカーブ」「米国債 長短金利差」とか検索して調べてください。
リーマンショック時
色が薄いほど過去(2002年)、色が濃いほど最近(2006年)、赤はリーマンショックのトリガーが引かれた2007年。
現在
色が薄いほど過去(2014年)、色が濃いほど最近(2018年)、赤は2019年。
将来の景気は誰にも予測できませんが、米国債イールドカーブだけで見ても、いよいよ次のリセッションが来そうな匂いが漂いますね。
次のリセッションに備えて、現金比率上げておくのが得策な気がします。
(リセッションが来たら米国株等に投資)
では!
【我慢しない節約】自動的にお金が増える仕組み作り①(家計管理編)
こんにちは!ゆでダコガエルです!
「旅行に行く」「美味しいご飯を食べる」「欲しい物を買う」等、多くの楽しみにはお金がかかります。そして、楽しむためのお金を捻出する一番簡単な方法は節約です。普段無意識に使っているお金を節約して、自分にとってより価値のあることにお金を使いたいですね。
この記事では「自動的にお金が増える仕組み作り」における家計管理方法を紹介します。
※後日、続編「節約編」「金融機関見直し編」「家計自動管理編」を作成予定です。
1.家計ノートを作る
家計ノートと聞くと「大変そう」と思う方がいるかもしれませんが、この記事で紹介する方法は簡単なので安心してください。
家計ノートを作る目的は以下三点です。
①家計の見える化
②家計の記録
③家計の共有
①家計の見える化
家計管理の第一歩は、現状把握です。現状把握するために、お金の流れを家計ノートに書きだして「家計の見える化」をします。
②家計の記録
家計は定期的に見直す必要があります。家計ノートに家計を記録し、定期的に見直せるようにします。(人間、過去の家計なんて覚えられないので記録しておくことが大切です)
③家計の共有
節約のためには、家族全員が同じ方向を向く必要があります。(奥さんが節約しても、旦那さんが浪費してたら意味ありません。)
「見える化した家計」を「家族全員が把握する」することが大切です。
家族全員で家計ノートの内容を共有しましょう。
使いかけのノートでも何でも良いので、大学ノートを一冊用意して家計ノートを作ってください。
2.お金の流れを把握する
家計管理は「総収入がいくらで」「何処からいくら支出してるか」というお金の流れを把握することから始めます。この記事では、以下のような「お金の流れ図」を書いていきます。
①銀行口座、財布を把握する
まずは、家族が保有する銀行口座、財布を書き出しましょう。
書き出した結果はこんな感じです。
②収入源を把握する
次に、収入源を把握しましょう。夫婦それぞれの給料、子供が居れば児童手当等が収入源です。また、各収入源がどの銀行口座にいくら入金されるかも書き出しましょう。(銀行口座間の定期振替があれば、それらも書き出しましょう。)
書き出した結果はこんな感じです。
③支払手段(現金、クレジットカード等)を把握する
現金、クレジットカード、デビットカード等の支払手段を把握しましょう。
書き出した結果はこんな感じです。
④前月の支出を把握する
各銀行口座の通帳を確認し、前月の引き落とし総額を把握します。
このとき、各支払手段の引き落とし額は個別に書き出します。
書き出した結果はこんな感じです。
⑤合計収入と合計支出の差額を把握する
全収入源の合計収入、全支払手段の合計支出を計算しましょう。
書き出した結果はこんな感じです。
合計収入ー合計支出は黒字になりましたか?
3.固定費と自由に使えるお金を把握する
支出は固定費と変動費に分類します。この記事では、それぞれ以下の通り定義します。
【固定費】
定期的(毎月、毎年等)に自動的に支払われるお金(家賃、住宅ローン、携帯料金等)
【変動費】
自分(又は家族)が自ら支払っているお金(コンビニでの買い物等)
①固定費を把握する
固定費の確認方法は「銀行口座の通帳、クレジットカードの明細等を1件1件確認し、自動的に支払いされている項目を洗い出す」です。
洗い出した項目は以下のカテゴリに分類分けして書き出してください。この時、支出元(銀行口座、クレジットカード等)と支払間隔(何カ月に1回支払うのか)も併せて書き出してください。
【固定費のカテゴリ】
・住宅費(家賃、管理費、住宅ローン等)
・光熱費(電気、ガス、水道等)
・放送・通信費(テレビ受信料、携帯電話代、インターネット通信費等)
・教育費(学費、塾、通信教育等)
・自動車関連(自動車ローン、自動車保険、駐車場代等)
・保険(生命保険、医療保険等)
・その他(新聞、ジム、ネットサービス等)
※カテゴリは一例ですので、使いやすいようにアレンジしてください。
書き出した結果はこんな感じです。
②合計収入と固定費の差額を把握する
合計収入と 固定費の差額を計算してください。その差額が貯金、投資、生活費等に「自由に使えるお金」となります。
合計収入-固定費=自由に使えるお金
※ 合計収入は「2.お金の流れを把握する」の「⑤合計収入と合計支出の差額を把握する」で書き出した合計収入です。 固定費は「3.固定費と自由に使えるお金を把握する」の「①固定費を把握する」で書き出した固定費です。
4.貯蓄額、投資額、変動費を決める
自由に使えるお金が分かったら、毎月の貯蓄額、投資額、変動費を決めます。
貯蓄額、投資額、変動費は、あなたの家計の目標に合わせて自由に調整してください。
家計の目標の例は以下の通りです。
【家計の目標の例】
・適度にお金を使いながらも老後資金を貯めたい。
・極力投資に回し、一年でも早くアーリーリタイアしたい。
最低限の老後資金は貯まるように貯蓄、投資をされることをお勧めします。
(アーリーリタイアを目標とされている方は、極力投資に回しましょう。)
①毎月の貯金、投資額を把握する。
貯金、投資に回すべき金額は、その目的(家の購入資金、車の購入資金、子供の教育費等)によって異なりますが、ここでは老後資金を貯めることを目的とします。
金融庁の以下の資料によると、老後資金は1300万円~2000万円程度必要になるそうです。
【「高齢社会における資産形成・管理」報告書】
https://www.fsa.go.jp/singi/singi_kinyu/market_wg/siryou/20190522/01.pdf
あなたが30歳の場合、60歳までに2000万円を蓄えるために毎月貯金するべき金額は以下の通りです。
【毎月貯金するべき金額】
2000万円÷30年間÷12ヶ月=5.5万円/月
毎月5.5万円も貯金できないという方は、投資も検討されることをお勧めします。年利7%で資産運用できれば、毎月1万6400円の積立投資で60歳までに2000万円を備えられる可能性があります。詳しくは以下の記事を読んでください。
あなたの目的に応じた貯金、投資額を考えてみてください。
②変動費は予算化する
「自由に使えるお金」と「毎月の貯金、投資額」が分かったら変動費に充てられる金額は以下の通りとなります。
【変動費に充てられる金額】
自由に使えるお金ー毎月の貯金、投資額=変動費に充てられる金額
日常の生活費は「変動費に充てられる金額」に納まるようしましょう。
なお、よっぽどマメな人でないと変動費の細かい管理は続かないので、変動費の管理は「マネーフォワード」といった家計管理アプリで実現します。
詳細は後日作成予定の続編「家計自動管理編」で紹介しようと思います。
さいごに
本記事で紹介した家計管理方法を実施頂ければ、家計の全体像を把握できるはずです。
家計管理の第一歩は現状を把握することなので、多少手間でもまずは全体像の把握をしてください。
また、家計の全体像は年1回程度は見直すことをお勧めします。
今後は具体的な節約方法等に踏み込んだ続編を書いていく予定ですので、是非お読み頂ければと思います。
では!
本ブログを初めて訪問された方は、是非以下の記事を読んでください。
真剣に家計の見直しをしたい方は、以下の本を読むことをお勧めします。正しく家計の見直しをすれば、書籍代以上に節約できると思います。
正しい家計管理 将来への不安が消える、自動的にお金が貯まる [ 林總 ] 価格:1,404円 |
アメリカの中国叩き、特にHuawei叩きについて思うこと
こんにちは!ゆでダコガエルです!
最近、アメリカの中国叩き、特にHuaweiへの集中攻撃が激しさを増してますが、これについて思うことを書いてみます。
(記事内容の多くはゆでダコガエルの予想なので、鵜呑みにはしないでくださいね。)
まず、強く感じるのは「急成長してきた中国に対してアメリカが警戒しはじめている」のではないかということです。
2008年の世界名目GDPランキングは、他国にダブルスコア以上の差をつけて断トツでアメリカが1位でしたが、2018年には中国がアメリカの背後にまで追いついてきています。
【2008年】
1位:アメリカ(147,128億USドル)
2位:日本(50,379億USドル)
3位:中国(46,042億USドル)
【2018年の世界名目GDP】
1位:アメリカ(204,940億USドル)
2位:中国(134,074億USドル)
3位:日本(49,719億USドル)
また、これまで中国は「中国からは中国以外の企業を締め出すけど、中国企業は中国以外の国でしっかり稼ぐ」といったしたたかな政策をとってきたわけで、こういった姿勢にも相当苛立ってるんじゃないでしょうか。
(例えば、Google、Facebook、Twitterといったアメリカ企業は中国から締め出されてきました。そして、その効果もあってテンセント、バイドゥといった中国IT企業が成長したという面があります。)
そんな「したたかに成長してきた中国」を放っておくと、将来アメリカの脅威になる可能性が十分にあるわけで「手遅れになる前に徹底的に潰してやる!」という状況になっているのではないでしょうか。
そこで白羽の矢が立ったのが、海外売上が多く、急成長中の通信機器大手Huaweiだったというわけです。(きっとアメリカは、世界から中国に流入するお金を断ちたいのですから、海外売上の多い企業を狙った方が都合が良いわけです。)
ここで、簡単にHuaweiの主要事業の売上高比率を確認してみましょう。
【主要事業の売上高比率】
コンシューマー向け端末事業:48.4%
通信事業者向けネットワーク事業:40.8%
法人向けICTソリューション事業:10.3%
上記の通り、売上の大半は「コンシューマー向け端末事業(スマホ事業)」「通信事業者向けネットワーク事業(携帯電話会社等への通信機器販売事業)」で成り立っています。
次に、最近アメリカがHuaweiに対して実施した制裁を振り返ってみましょう。
①Huawei副社長逮捕
③世界中の国にHuawei製の5G(次世代の携帯電話通信規格)通信機器排除を要請
④Huawei製品におけるGoogleサービス(Android、Gmail等)の利用を禁止
⑤ARMとの取引を禁止
①はただのネガティブキャンペーンとして、
②~③は「通信事業者向けネットワーク事業」の将来にボディーブローのようなダメージを与えるものです。
④~⑤については、もはやHuaweiの主要事業「コンシューマ向け端末事業」を一発ノックアウトさせるぐらいの破壊力を持っています。
(ARMとは、スマホのCPUのアーキテクチャを設計している企業です。ARMと取引できないということは、すなわちスマホを作れなくなるのとほぼ同義です。)
いやー、④〜⑤は見事に急所を突いて致命傷を負わせてますね。
これはアメリカの中国叩きの序章なのでしょうか。
では!
お金を増やしたいなら格安SIMに変えるべき
こんにちは!ゆでダコガエルです!
皆さんはお金欲しいですか?
ゆでダコガエルは欲しいです。
さて、お金を増やす方法は「働く→節約する→投資する」のサイクルを繰り返すだけなわけで、そのサイクルの中でも「節約する」は意外と簡単にできます。
もし、あなたが使っている携帯会社が大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)であれば、楽天モバイル等の格安SIMに変えれば毎月数千円は簡単に節約できます。
そして、その数千円を毎月投資すれば30年後に数百万円になる可能性があります。
ドコモと楽天モバイルの料金比較
具体例をあげましょう。
ゆでダコ太郎さんという人が居て、スマホの使い方が以下の通りだったとします。
データ通信量:毎月5GB程度
通話量:5分以内の通話を時々する。
ゆでダコ太郎さんが「大手キャリアのドコモを使っていた場合」と「格安SIMの楽天モバイルに変えた場合」で毎月の携帯料金を比較してみましょう。
【ドコモの場合】
契約プラン、オプションは以下の通りとします。
契約プラン:カケホーダイライト(1,700円)
オプション:パケットパック(ベーシックパック5GB)(5,000円)、SPモード(300円)
毎月の携帯代は「1,700円+5,000円+300円」で7,000円となります。
【楽天モバイル】
契約プラン、オプションは以下の通りとします。
契約プラン:組み合わせプラン通話SIM(5GB)(2,150円)
オプション:楽天でんわ10分かけ放題(850円)
毎月の携帯代は「2,150円+850円」で3,000円となります。
ドコモ7,000円に対して、楽天モバイル3,000円と4,000円も安くなりました。
格安SIMに変えるだけで30年後に488万円得られるかも
ゆでダコ太郎さんが格安SIMに変えて浮いた4,000円を毎月投資していたら、30年後には488万円を得られる可能性があります。詳しくは以下の記事を読んでください。
なんとなく大手キャリアを使い続けている人と、 格安SIMに変えた人の間で、30年後に488万円もの差ができてしまうのです。(夫婦2人で変えたら、488万円×2人=976万円ですね。恐ろしい。。)
これだけのお金があれば、老後は海外旅行沢山行けますね。
さて、ここでちょっと考えてみてください。
・なんとなくドコモを使い続けて30年後に何も残らない。
・楽天モバイルに変えて30年後に488万円を得る。
どちらが良いですか?
私なら後者を選びますね。
格安SIMに変えましょう
大手キャリアから格安SIMに変えるタイミングは、早ければ早いほどお得です。(解約違約金の1万円なんて、格安SIMに変えて毎月4,000円節約できれば3カ月で取り返せます。)
迷ってる時間がもったいないのですぐ変えてしまいしょう。
タイプ別のおすすめ格安SIM
タイプ別のおすすめ格安SIMを以下に書いておくので参考にしてください。
(いずれ詳しい比較記事を書きたいと思います。)
楽天モバイルは万人におすすめ
「料金」「速度」「サポート体制」「ユーザー数」「分かりやすさ」の総合力で万人におすすめできるのは楽天モバイルです。(ゆでダコガエルも楽天モバイル使ってます。)
SNSをよく使うならLINEモバイル
LINE、Instagram、Facebook、TwitterといったSNSをよく使う人ならLINEモバイルをおすすめします。SNS使い放題です。
動画や音楽を沢山利用するならBIGLOBEモバイル
YouTube、U-NEXT、Apple Music、Google Play Music、Spotify等のエンタメサービスをよく利用するならBIGLOBEモバイルをおすすめします。エンタメサービス使い放題です。
値段重視ならDMMモバイル
とにかく価格重視ならDMMモバイルをおすすめします。
速度重視ならUQモバイル
安いほうが良いけど、大手キャリア並みの通信速度を求めるならUQモバイルをおすすめします。
よく長電話するならワイモバイル
10分以上の電話を頻繁にする人ならワイモバイルをおすすめします。
本ブログにはじめて訪れた方は、是非以下の記事も読んでください。
携帯会社の変更は節約の一手段です。こちらの記事も読んでみてください。
では!
節約は「我慢」ではなく「幸せを増やす手段」
こんにちは!ゆでダコガエルです!
節約=幸せを増やす
皆さんは「節約」と聞くとどんなイメージを持たれますか?
「ケチくさい」とか「我慢する」とかそんなイメージを持たれる方が居るかもしれませんが、ゆでダコガエルはもっと良いイメージを持っています。
「節約」=「幸せを増やす」です。
どういうことかと言うと「日々無意識に払っているお金を削って、自分にとって価値のあることにお金を使おうよ」ということです。
無意識に払っているお金は沢山ある
無意識に払っているお金って、実は沢山あります。
例えば、以下に当てはまる項目はありませんか?
・スマホは大手キャリアを使っている。
・昔契約した月額サービス(漫画配信サービス、動画配信サービス等)を今もなんとなく契約し続けている。(もしくは契約したことすら忘れている)
・保険の販売員に勧められるままに契約した保険に加入し続けてる。
・保険は安心の有名保険会社の保険に加入している。
・銀行は有名銀行を使い続けていて見直していない。
・電気、ガスは大手の電力会社、ガス会社のまま見直していない。
・ポイントカードは色々あるけど、貯めても結局あまり使ってない。
・キャッシュレスとかよく分からないので支払いはもっぱら現金主義である。
・そもそも毎月必ず払っているお金の総額を把握していない(毎月自動的に引き落とされている金額の総額を聞かれたら答えられますか?)
複数の項目に当てはまるようでしたら、毎月無意識に無駄にしているお金が月1万円以上ある可能性があります。
そういった無意識に無駄にしているお金を1年間も貯めれば、あっという間に10万円とか20万円とか貯まるわけです。
年間16万円好きなことに使える
具体的な節約例を以下に示します。
・スマホを大手キャリアから格安SIMに変更して、月7,000円節約。
・契約したけどほとんど見てない動画配信サービスを解約して、月500円節約。
・勧められるままに契約したけど、どんな時に保険金をもらえるのかよく分かってない医療保険を解約して、月2,000円節約。
・自動車保険を有名保険会社からネット保険会社に変更して、月3,000円節約。
・毎月の生活費10万円を楽天カードで支払って、月1,000円分のポイントを獲得。
上記合計で、月1万3,500円の節約になります。年間だと「月1万3,500円×12カ月」で年間16万2,000円の節約になります。
そして重要なことは、どれも無意識に支払っていたお金なので、何かを我慢して節約しているわけでは無いという点です。
年間16万円使えたら、色々なことができますよね?
沖縄旅行や海外旅行に行ったり、美味しいものを沢山食べたり、欲しい物を買ったり。。かなり色々なことができます。
無意識に支払ってるお金を削って年間16万円使えるようになったら、とても幸せだと思いませんか?
そうです。節約とは「我慢」では無くて「幸せを増やす手段」なのです。
今後、具体的な節約方法などの記事を書いてこうと思います。
では!
毎月1万円節約できたとして、毎月1万円を貯金すると30年後に360万円貯まります。毎月1万円を30年間投資すると、ざっくり1220万円くらいになる可能性があります。
毎月1000円投資で30年後に122万円
こんにちは!ゆでダコガエルです!
さて、前回の記事では、働いて節約して、毎月8万3000円投資すれば30年後に資産1億円に到達するよという話しを書きました。
しかし、いきなり毎月8万3000円(毎年約100万円)の投資はちょっと。。という人も居るかと思います。
では、金額を下げて、毎月1000円(毎年1万2000円)だと30年後いくらになるか計算してみましょう。
● 毎月1000円を30年間投資した場合
再び金融庁のシミュレータで計算してみたいと思います。
以下の入力内容で計算してみます。
毎月の積立金額:0.1万円
想定利回り:7%(7%の理由はいつか記事にします)
積立期間:30年
計算結果は以下の通りです。
30年目に122万円となりました!
元本(実際に貯めた金額)36万円に対して、運用収益(投資で増えた金額)は約86万円です。
30年間ただ貯金していたら36万円しか貯まらないのに対して、投資していれば複利の力が効いて122万円になるわけです。(複利の話しはいつか記事にします)
(あくまでシミュレーション上の結果です。投資による収益は変動します。)
● 1000円は122万円
30年で122万円と聞くと「そんなもんかぁ。。」と思う人も居るかもしれません。
しかし、ゆでダコガエルがこの記事で伝えたいのはそこではありません。
毎月1000円投資すれば、30年後に122万になる。
毎月1000円の5倍、毎月5000円投資すれば、122万円の5倍、610万円になる。
毎月1000円の10倍、毎月1万円投資すれば、122万円の10倍、1220万円になる。
「1000円は122万円」とだけ覚えて、あとはお金を使うときや節約をするときに「5000円なら122万円×5だから610万円」「1万円なら122万円×10だから1220万円」と考える基準にして頂きたいのです。
今後は「毎月1000円、2000円・・・と投資のための余裕資金を増やす方法(主に節約で)」や「何にどうやって投資すれば良いの?」といったことを記事にしたいと思います。
以上です!
30年後に資産1億円を作る方法
こんにちは!ゆでダコガエルです!
皆さんは1億円、欲しいですか?
ゆでダコガエルは欲しいです!!
でも、1億円なんてゆでダコガエルみたいな一般人には普通に貯金してたら30年あっても貯められないです。
なので、節約して、浮いたお金を投資することで30年後に資産1億円作ることを目指してます!(1億円はあくまで目標ですが。。切りが良いので。)
さて、家計の「年間収入ー年間支出」の余りが毎年100万円あったとします。これを30年間貯金したらいくらになるでしょうか?
簡単ですね、「100万円×30年間=3,000万円」です。3,000万円でも十分大金ですが、ゆでダコガエルは1億円を目指したいのです。
なので、投資の力を借りるわけです。
では、「年間収入ー年間支出」の余り100万円を投資して、年間7%の利回りで運用できたらどうなるでしょうか。(利回り7%の理由はいつか記事にします。)
計算がめんどうなので金融庁のシミュレータで計算してみましょう。
https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/moneyplan_sim/index.html
100万円÷12カ月=8.3万円、想定利回り7%、積立期間30年で計算してみます。
結果、30年目に10,125万円となり、1億円に到達しています!
金額の内訳をみると、元本(実際に貯めた金額)2,988万円、運用収益(投資で増えた金額)7,137万円となっており、運用収益が元本の倍以上となっています。
(多額の運用収益を得られた理由には、複利の力があります。複利は投資をするうえで大変重要なキーワードなので、いつか記事にしたいと思います。)
「毎年100万円貯金vs毎年100万円投資」の30年後の成績は貯金約3,000万円、投資約1億円で投資の圧勝となりました!
(あくまでシミュレーション上の結果です。投資による収益は変動します。)
そう、投資の力を借りることで、貯金だけよりも多くの資産を作ることが可能になるわけです。
ということで、ゆでダコガエルは投資の力を借りて資産1億円を目指したいと思ってます。
しかし、毎年100万円投資するって意外と大変なことですよね。
(普通の人が手取り年収を上げて、余裕資金を数十万円増やすって大変です。)
なので、ゆでダコガエルは以下二点を同時に頑張ることを推奨します。
・勤勉に働く(収入を増やす)
・節約する(支出を減らす)
上記二点を同時に頑張れば、年間数十万円の余裕資金を作ることはそんなに難しくないと思います。
特に、今まで節約について徹底的に考えたことが無い人なら、節約だけで年間数十万円の余裕資金を作ることも可能かと思います。
投資の力を借りれば、貯金より多くの資産を作ることができます。
しかし、投資するためには余裕資金が必要です。
そして、余裕資金を作る一番の近道は節約だと、ゆでダコガエルは考えてます。
というわけで、30年後に資産1億円を作る方法は、
①働きながら節約して
②浮いたお金を投資する
というシンプルな話しなのでした!
では!
生きてくためのお金の話し
はじめまして、ゆでダコがえるです!!
突然ですが、生きてくって何でしょう!?
生きてくとは・・・。
お腹すいたー!
美味しいもの食べたーい!
旅行いきたーい!
ああああああああ!!
お金欲しー!!!
こんな感じですかね?
(あれ、生きてくってこんなくだらない感じだったかな。。)
どれも一見くだらないようですが、意外と大切なことなんです。
お腹すいたー!
→食べないと死んじゃうよね。
美味しいもの食べたーい!
→しあわせー!
旅行いきたーい!
→たのしー!
ああああああああ!!
→そんな時もあるよね!!
お金ほしー!!!
→ほしー!!!
そんな日々を過ごすのが生きるってことだと思います。
さて、前置きが長くなりましたが、本ブログのタイトル「生きてくためのお金・節約・投資の話し」について、簡単に説明させてください。
筆者は、生きるとは「健康な心身を維持して楽しい時間を過ごす」ことだと考えています。
楽しい時間は、
・大切な家族と暖かい時間を過ごす。
・気の知れた友人と楽しい時間を過ごす。
・自由な時間を思いのまま趣味、旅行に使う。
・お金を稼いで欲しいものを買う。
などなど、人によって色々あると思いますが、これらに共通して言えるのは健康な心身とお金が必要ということです。
楽しく生きていくためには、健康な心身が必要です。
衣食住を満たして健康な心身を維持するためには、お金が必要です。
家族や友人と旅行に出かけて美味しいものを食べるにもお金が必要です。
欲しいものを買うにもお金が必要です。
そうです、皆さん知っての通り現代社会で生きていくためにはお金が必要なのです。
そんなことを考えた筆者は、お金についての情報交換する場を求めこのブログ「生きてくためのお金・節約・投資の話し」を開設しました。
(誤解されないように補足しておきますが、筆者は「お金が第一」と言ってるわけではありません。あくまで第一は「健康な心身を維持して楽しい時間を過ごす」ことですが、それを実現するための一要素として最低限のお金が必要であると言っています。)
このブログでは、そんなお金の話しを主軸として、大きく以下のテーマに分けて記事を書いていきたいと思います。
・稼ぐ
・節約する
・増やす
・その他
今回はここまで。これからよろしくお願い致します。